昔ながらだけど、昔っぽさは感じさせないラーメン。

2018.4.2

今回は目白にて。さんかく。
この店は行くと決めていかないとまず見つけるのは不可能な場所にあります。
いきなり入ってみようと思うような場所にはございません。

奥ばった道の細く急な登り坂、京都の料亭の様な佇まいの外観、表に看板は無く知らなければラーメン屋とは思わないだろう。
今回撮影禁止ですが、許可を得て、ラーメンを撮らせて頂きました。

スープは動物系の鶏だと思いますが、そこに魚介が柔らかく加わる、野菜の柔らかさや微かな生姜の風味などが絶妙な一体感を演出しています。

あっさり清湯なのだがしっかりとしたカエシの存在も際立つ、単にスッキリと言う訳で無く旨味も十分。

太い縮れ麺、見た目は明らかに多加水なのだが歯触りはかなりしっかりしていた、肌はツルッツルなのだが中身は小麦をギュッと凝縮したかのような密度を感じ歯応え抜群、ありそうでない麺。

撮影禁止と書かれてので、ドキッとしますが、接客はすごく丁寧で和食割烹にいるような雰囲気です。

次回はワンタン麺を。
ではでは。